鬱病彼女の彼氏

鬱病の彼女を治すまでのブログです。同時に読む人へマイノリティーな精神疾患への理解を深めて、本当に鬱病の人が少しでも住みやすい世界になってもらいたい

鬱病の彼女

 

タイトルはカッコ悪いが、これはうつ病である彼女の彼氏である自分の視点から書いた、彼女の鬱病を治していく(予定)過程のブログである

 

 

まずはじめに、うつ病というのは語弊があるかもしれない。実際には彼女は双極性障害というものに分類されるが、ここでは広義で使われる鬱病という言葉を用いた。

 

うつ病鬱病)は精神的・身体的症状を伴うメンタルヘルス疾患で、誰もがかかりうる身近な病気です。早期発見・早期対応が大切であり、また、適切な治療を行うことで多くの方が寛解します。そのためには周囲の人々がその人の変化(サイン)に気づくことが重要な鍵といえます(引用:https://kenkoukeiei-media.com/articles/80)

 

 

こんなことが書かれているが、実際にはマイノリティーな病気で、多くの人には理解されていない。

「休むなんて甘えだ」

「意思が弱いからなるんだ」

「言い訳でしょ?」

実際鬱病にかかった人はこんな言葉を投げかけられたことがあると思うし、鬱病にかかったことない人は大半の人がそう思う。自分も彼女と付き合うまではそうだった。

 

鬱病だけじゃない、過食症などの人を

「ただのデブじゃん笑」

そんな意見一度は聞いたことあると思う。あなたがそう思ってるかもしれない。

だけど現実はそうじゃない。満腹中枢が異常を起こして食べても食べても空腹が襲う。それが過食症である。マジョリティーである僕も最初は理解できなかったし、理解しようともしなかった。

 

 

このブログは彼女を鬱病から救う軌跡であるのと同時に、多くの人に病気を理解してもらい、広めていきたいのと、精神疾患という病気を抱えている人に、一人でも多く理解している人がいるんだよと伝えていきたい。また、身近にそんな人がいる、そんな恋人を持つ人へ送るブログです。

彼女が僕を好きな理由

 

以下、ブログの趣旨と違うが書きなぐりです。

 

 

前に言われた、

「君が私の事を好きなら私はずっと好きでいるよ」

これがずっとひっかかってモヤモヤ四六時中してる

 

A:彼女の事を好き

B:彼女は私の事を好き

 

相思相愛、これが付き合う上での理想形ではあると思うが、

それはAとBが両方成立する場合であり、AならばBである今の状態は相思相愛とはほど遠いと感じてる。

 

いつも好きだし会ってるときはだし楽しいしずっと笑ってられるのに、会ってない時は彼女は不安だろうから俺が不安なとこ見せちゃいけないのに心の中でずっと不安押し込んでて最近辛いと感じる

 

いくら好きって伝えても伝わらないし、どうしたらいいのかずっと考えて頭がパンク

 

なんて伝えたら伝わるのかな、

会いたいっていうのはダメなのかな

 

よくわからない

 

おわり。

 

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今日 今週 今月 合計

 

自己満足で書いてるので見てる人の数なんて気にしないけど、やっぱり気になるですね、、

 

 

今回書いてみるのは不安感の話です

 

たぶん鬱病の人は不安になると、それがウイルスのように感染してどんどん不安になっていくんだと思います

(最初ネズミみたいにって書こうと思ったけどさすがに想像すると気持ち悪かった)

例えば、信用を一度失ってしまうと回復するのにものすごく時間がかかる、傷つけてしまった時、その傷をはもう治らず些細な事でまたすぐに開いてしまう、

これは自分の体験談からなんですけどね、

人は仲良くなればなるほどお互いを傷つけやすくなるので、傷つけるなとは言わないけど、彼女達はそういうのが治りにくい、と自分は考えてます。

正直自分でもこうなってしまった以上どうすればいいかわからないですけど、二人で笑ってる毎日を送りたいだけなのに、って考えてしまいます。

 

学校でも女子と話したりとか本当に何もないのに、何を言ってももう信用されないし自分でもどうすればいいのかわからない、現状だとお互いに苦しくてもがいてるので、打開策があれば教えてほしいです、、、ね、、、、

 

とりあえず早く仲直りしたい

私情のブログ回

出会ってから気づくまで、

彼女と出会ったのは大学に入学して。

お互い同じ大学の薬学部一年になった時のことである。

完全に自分の一目ぼれだった。人が人を好きになる理由はいくつもの要因が重なると思うが、完全に「外見」のみであり中身はどうでもよかった。

 

出会いたての頃はただずば抜けて他より可愛くて普通より不思議ちゃんな子。

どうやら小学校からずっと女子校に通っており男子耐性はなく、常にいる女友達もそんな作らず見た目から男子はものすごい数寄ってくる。そんな子だった。

自分も最初はずっとそこらの男子と同じく躱され続けていた。

 

けれど問題が起きたのが8月頃、彼女が夜職のバイト、、、いわゆる素人キャバクラを始めたのである。これがすべてのはじまりである。

 

自分がそれに気づいたのは9月、、、大学の後期が始まったころである。

そのころから彼女は学校に来なくなり、家にもあまり帰ってなかったようだ。そして何よりびっくりしたのはマックで睡眠の大部分をとる、そんな生活をしていた。

そして時間が経つにつれ、学校の実験中に倒れ、階段で倒れ、学校では常にふらふら、そしてついに学校にこなくなった

最初はただそういう子なんだなと、自己管理ができないだけのだらしない性格なんだろうと思っていた。

だけど自分が異変に気付いたのは10月に入ってから。彼女の手首に自傷行為の跡があった。

今思い返すとサインはたくさんあったのだが気づかなかった。気づけなかった。

なぜなら精神疾患に関しての認識が甘かった、精神疾患はただのさぼりの手段、名前をつけたサボり野郎だと思っていた。

 

ある日彼女から電話がかかってきた。ずっと知らない電話番号からかかってくると。

最初は軽く考えていたが、尋常じゃない怖がり方をしていた。

「こわいこわいこわいこわいこわいこわい」

聞いているこっちが怖くなるほどにだ。そこから過呼吸になり、苦しんでいるのが電話越しに伝わってきた。

深夜1時に急いで高速に乗り彼女の家まで行った。

電話がかかってくるという時点で気づいていたが、お客さんからストーカーにあっていた。

自傷行為過呼吸、倒れるほどの疲労。これを目のあたりにした僕は彼女のそばにいようと決めた。綺麗な話ではないが、彼女が家に帰りたくないという日は満喫やファミレス、ラブホで朝まで過ごしたりした。(家にいても居場所がなく落ち着かず、夜寝れないらしい)

 

そして1020日、僕らは付き合った。

 

そこから今現在、約8か月がたち彼女はいまだにADHD双極性障害過食嘔吐醜形恐怖、また夜になると悪夢(幻覚?)を見るという症状がある。

自傷癖はどうにか抑えられている。

 

一度は病院に行き、双極性障害という診断を頂いた。

諸事情によりここ6か月は行けず、明日やっと病院に行ける。

これによってどこまで症状が抑えられるか、どこまで治していけるか期待している。